旅行コード:AD-SA14
この旅行ではモンゴルの南部にあるゴビ砂漠や美しい自然を持つ田舎へ観光します。モンゴルのゴビ砂漠は世界的によく知られる大きな砂漠のひとつです。サハラ砂漠と違い、モンゴルのゴビ砂漠はそびえたった砂丘があり、最も大きなものは長さ180kmもあります。白くきらきらした微塵の砂があり、肥沃な土地ではないにも関わらず裏側にはザグの木が生えています。ここにお越しになられるあなたは世界でも希少な動物であるフタコブラクダ、野生ロバ、ゴビ熊(マザーライ)を観察することができるでしょう。ホンゴルはゴビ砂漠の最も標高の高い砂丘であり、高さ200mもあります。高さだけでなく横幅も大きく、旅行者が頻繁に訪れます。ゴビ砂漠の北側には小さなオアシスがあり、その地にいる人々や動物に命の水を与えています。
あなたはここで砂漠に生息するフタコブラクダ、大きな赤い夕日、雲のない快晴の空、夜空に輝く満点の星空など、自然の美しさを肌で感じ、魅了されることでしょう。
またモンゴルの古代都市ハラホリン、高山の中に潜むウブグン寺、美しいウギーン湖を訪れ、宿泊します。この旅により、あなたは田舎の家庭を訪問し、遊牧民の生活ぶりを観察し親しむことができます。弊社の経験ある気さくな運転手、料理人、翻訳者たちが、冒険の旅に適した設備とともに、皆様をお迎えいたします。
旅行プラン
1日目:ウランバートル
ウランバータルの空港からホテルまで、弊社の運転手がいたします。この日は市内観光をし、モンゴル仏教の中心地ガンダン寺に行き、その後モンゴル民族歴史館、スフバータル広場、民族芸術コンサートなどを楽しみすることができます。(LD)
2日目:フグンハーン山/ボルガン県 BULGAN
朝食後、観光グループで集まり、5-6人に別れて車に乗車し旅を始めます。旅行初日の今日は、フグンハーン山に向かって車を走らせます。道中正午近くに、エルセンタサルハイに到着し散歩します。この砂丘は長さ80kmもあります。昼食後ウブグン寺へ行きます。この寺の周辺は山が多く、松、箱柳、柳などが茂る森で囲まれています。フグヌハーン山にはウブグン寺・ザロー寺、モイルティンアムの北側のセンジト断崖には青銅器時代の岩石線画、野生ヤギの線画があります。この日はゲルキャンプに宿泊します。
(この日の車での移動距離300km)(BLD)
3日目:ウギーン湖/アルハンガイ県 ARKHANGAI
この日わたしたちは、アルハンガイ県にある水の美しいウギーン湖に到着します。この湖はラムサール条約に認定された湖であり、魚類、鳥類が多数生息し、湖の半分は深さ3m以下、35平方キロメートルの面積を持ちます。ここで、湖の周りを散歩したり、乗馬したりできます。テントに泊まります。(この日の車での移動距離160km)(BLD)
4日目:ハラホリン/ウブルハンガイ県 UVURKHANGAI
この日モンゴルの古代首都であったハラホリン市へ向かいます。ハラホリン市のエルデンゾー寺や考古学博物館を見ることができます。この寺は、1586年に建てられたモンゴル国の中で最も古い仏教の寺です。ハラホリンの遺跡に隣接してあります。この寺は世界遺産に登録されており、オルホンフンディーの文化遺産となっています。ゲルキャンプに宿泊します。
この日の車での移動距離90km)(BLD)
5日目:トヤー/ウブルハンガイ県 UVURKHANGAI
朝食後、アルワイヘール市に立ち寄り、車にガソリンを入れつつ短時間だけ滞在します。この市には手工芸品が数多くあります。また年毎に馬のお祭りが開催されます。広大な平野を車で走り、トヤー班周辺に到着したのち、テントで宿泊します。
(この日の車での移動距離180km)(BLD)
6日目:ダラン群/ドントゴビ県 DUNDGOBI
この日ドントゴビ県のダラン群へ行きます。森林と河川の多い地帯から砂漠地帯へ移動していく道のりで、天候の変化や自然環境の変化を感じることができます。この土地は低地ではありますが、火山の噴火跡、断崖絶壁のある山など、でこぼこした様々な一面のある砂漠地帯です。砂漠地帯を観光している時に、ゴビの隠された光景である蜃気楼を見ることができるでしょう。テントに泊まります。(この日の車での移動距離200km)(BLD)
7日目:ホンゴリン砂丘/ウムヌゴビ県 UMNUGOBI
朝食後、ウムヌゴビ県の最も標高の高いホンゴリン砂丘へ向かいます。この砂丘は長さ180km、幅3-15kmにわたる、心動される砂丘です。あなたは砂丘の上を歩き、最も高い頂に登ってこの壮大さを身をもって味わうことができます。その後、ホンゴリン砂丘のそばにあるオアシスに行き、青い絨毯のような芝生の上で休み、疲れを取ります。テントに宿泊します。(この日の車での移動距離150km)(BLD)
8日目:バヤンダライ/ウムヌゴビ県 UMNUGOBI
ウムヌゴビ県の人口の少なく、それぞれの家は一軒一軒遠くはなれています。この日わたしたちは、ラクダを飼う家庭を訪ねます。少しラクダに乗って観光しましょう。テントに泊まります。(この日の車での移動距離120km)(BLD)
9日目:ヨリーンアム/ウムヌゴビ県 UMNUGOBI
ヨリーンアムはゴビゴロワンサイハンの国立公園であり、観光名所になっている自然豊かな美しい場所です。ヨリーンアムは1965年に砂漠の環境システムを保護するための特別保護地域に認定されました。ここに来て、高い岩山の間を2-3km歩くと川の水の凍ったつららのできた場所へ到着します。またここでは、ハゲワシ、野生の羊、野生のヤギなど高山でしか観察できない野生動物を見ることができます。ゲルキャンプに泊まります。
(この日の車での移動距離100km)(BLD)
10日目:デルゲルハンガイ/ドントゴビ県 DUNDGOBI
恐竜の生息していた土地であるオラーンエレグ、砂漠のザグという木が繁殖したバヤンザグに行き、観光することができます。バヤンザグは人類の古代歴史、考古学や古生物学にとって、極めて貴重で希少価値の高い遺物が発見され続けている歴史的重要な土地です。今日はドントゴビの最も高い山デルゲルハンガイ山の近くでテントに宿泊します。
(この日の車での移動距離200km)(BLD)
11日目:バガガザルンチョロー/ドントゴビ県 DUNDGOBI
ドントゴビ県のデルゲルツォクト郡の端にあるボルシゴンハシャル山(標高1768m長さ15km幅10km)の岩場の間には、狐、野生豹、ウサギなど動物たちのための植物や奇妙な形をした断崖がたくさんあります。中世の墓と岩石線画も残っています。
バガガザリンチョローンの北西の小さめの石の丘の底にはジャルガラント洞窟があります。岩石の下のほうには雨の水が流れ、垂直に深く広がるこの洞窟は18mもあります。ゲルキャンプに宿泊します。(この日の車での移動距離200km)(BLD)
12日目:トゥルゲニー川/トゥヴジャマグ TUV
今日わたしたちはトゥヴアイマグのトゥルゲニー川へ向かい観光します。この県はハンガイヘンティー山の一部であり、松、落葉松などの繁殖する青々とした丘の多い場所です。この日、森林や河川の多い地域に住む遊牧民の家庭を訪れ、モンゴル人の昔から飲んで親しんでいるアイラグ(馬乳酒)を飲みます。また遊牧民の伝統文化とも触れ合う機会があります。テントに泊まります。(この日の車での移動距離180km)(BLD)
13日目:ウランバータル
ウランバートルに到着し、ホテルにチェックインします。一時休憩し、モンゴル最後の王であったボクドハーン博物館を見、カシミヤブランド店ゴビに買い物に行きます。夕食後は、自由時間です。(この日の車での移動距離80km)(BLD)
14日目:帰国日
朝食後、空港へ移動します。
ツアー内容詳細
ホテル-2泊
ゲルキャンプ-4泊
テント-7泊
モンゴル料理およびヨーロッパ料理
遊牧民の生活ぶりを観察できる
馬やラクダに乗れる
民族芸術コンサートおよび博物館、市内観光