自然環境・グリーン開発・観光省がモンゴル観光協会と協力して、「モンゴル9不思議」を確定するために世論調査を実施した。調査の結果、自然が美しい古跡の一つであるホブド県マンハン郡にある「ゴルバン・ツェンヘリン洞窟」が「モンゴル9不思議」の一つに入り、初めて「モンゴル9不思議」の認定を受けた。「モンゴル9不思議」は以下の通り。
1.モンゴルのゴビ(バヤンザグ、ウラーン・エレグ[赤い岸]、ホンゴル川)
2.ゴルバン・ツェンヘリン洞窟[3つの青い洞窟](ホブド県マンハン郡)
3.オルホン渓谷の景観と歴史・文化遺産群(フシュー・ツァイダム遺跡、ハル・バルス遺跡、キョルテギン碑、チュルク帝国期の石碑)
4.ノヨン山の匈奴時代の陵墓(トブ県バトスンベル郡)
5.エルデネ・ゾー寺院のザナバザルの傑作
6.フブスグル湖(フブスグル県)
7.ジェンコ・ツアービュロー社の13世紀総合館、チンギス騎馬像、「金の鞭」総合館(トゥブ県エルデネ郡)
8.オボス湖(オボス県)
9.ボルハン・ハルダン山とチンギス・ハーンの史跡(ヘンティー県)